「釣」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、つる/魚をつり上げるなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、金部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「釣」
字体
読み 音読み 《高》チョウ
訓読み ()
部首 金部
画数 総画数 11画
部首内画数 金部3画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準2級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

釣_書き方
釣の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、チョウ釣るつるの2種の読み方が存在する。

意味

  1. つる。をつりげる。「釣果・釣具・漁釣」
  2. つりせん。く支払ったされる差額分の金銭。つり。「釣銭」

熟語

四字熟語

「釣」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「釣」が入る四字熟語
羊裘垂釣ようきゅうすいちょう

釣瓶【つるべ】

井戸の水を汲(ク)み上げる桶(オケ)。また、その仕掛(シカ)け。
縄(ナワ)や竿(サオ)の先につけて用いる。

釣瓶桶【つるべおけ】

つるべ(釣瓶)

菰釣山【こもつりやま】

[Romaji]KomotsuriYama

[地]山梨県南都留郡(ミナミツルグン)道志村(ドウシムラ)と神奈川県足柄上郡(アシガラカミグン)山北町(ヤマキタマチ)の境にある山。標高1,379メートル。
「こもつるしやま(菰釣山)」とも呼ぶ。

江釣子村【えづりこむら】

[Romaji]EzurikoMura/EdurikoMura

[古]岩手県西部、和賀郡(ワガグン)の村。1991年(平成3年)4月1日北上市に編入。

雪釣り/雪釣【ゆきづり】

ゆきつり(雪釣り、雪釣)
ゆきづり(雪吊り、雪釣り)

文字コード

「釣」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「釣」の文字コード一覧
Unicode 1 U+91E3
JISX0213 1-36-64
戸籍統一文字番号 2 456180
住基ネット統一文字 J+91E3

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「釣」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 10498
新大字典4 講談社 17671
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 13200
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店 11915

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「釣」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「釣」についての総括
  1. 釣の画数 :11画
  2. 釣の部首 : 金
  3. 釣の読み方:チョウ・つる
  4. 釣の意味 :つる/魚をつり上げる
以上で「釣」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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