「鍵」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鍵とは、錠前を開閉する金具／錠や閂を外す金具などの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、金部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鍵』の字には少なくとも、鍵ゴン・ 鍵コン・ 鍵ゲン・ 鍵ケン・ 鍵かぎの5種の読み方が存在する。

意味

1. 錠前を開閉する金具。錠や閂を外す金具。「鍵取・鍵屋・関鍵・秘鍵・合鍵」
2. かぎ。事件や問題の糸口。手がかり。「問題を解く鍵」
3. けん。キー。ピアノやオルガンなどで指で押す部分。「鍵盤・黒鍵・電鍵・白鍵」

熟語

鍵屋【かぎや】

鍵を造り、また売る家・店。
[歴]江戸の花火屋の屋号の一つ。1659年(万治2年)鍵屋弥兵衛が創業。

鍵／鑰【かぎ】

「キー([英語]key)」とも呼ぶ。さやく(鎖鑰)。
。

牛鍵トンネル【うしかぎとんねる】

[交]青森県十和田市大字大沢田(オオサワダ)字牛鍵にあるＪＲ東北新幹線のトンネル。
全長2,070メートル。2005年(平成17年)5月31日深夜、トンネル内で土砂崩れが発生し、地上の田畑が陥没。

文字コード

「鍵」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「鍵」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。