「鑒」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「鑑」については「鑑(漢字)」をご覧ください。

とは、かがみ/鏡/戒めとすべき手本などの意味をもつ漢字。22画の画数をもち、金部に分類される。日本では不確定レベルの漢字とされる。

漢字「鑒」
字体
読み 音読み カン
訓読み
部首 金部
画数 総画数 22画
部首内画数 金部14画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検対象外
異体字「鑑」
字体
画数 23画
Unicode U+9451
JISX0213 1-20-53

書き方・読み方

書き方

鑒_書き方
鑒の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、カンの1種の読み方が存在する。

意味

  1. かがみ。めとすべき手本。「鑒戒・殷鑒(いんかん)・亀鑒・明鑒」
  2. 模範となる書物や。「図鑒・年鑒・武鑒」
  3. 資格などを特定する。許可証。「鑒札・印鑒・門鑒」
  4. かんがみる。しを見定める。見極める。「鑒査・鑒定・鑒識・鑒賞・鑒別」

文字コード

「鑒」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「鑒」の文字コード一覧
Unicode 1 U+9452
JISX0213 1-79-40
戸籍統一文字番号 2 465400
住基ネット統一文字 J+9452

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「鑒」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店
新大字典4 講談社 18106
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 13557
大漢和辞典6 7 大修館書店 40989
大漢語林8 大修館書店 12311

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「鑒」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「鑒」についての総括
  1. 鑒の画数 :22画
  2. 鑒の部首 : 金
  3. 鑒の読み方:カン
  4. 鑒の意味 :かがみ/鏡/戒めとすべき手本
以上で「鑒」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

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