鮎とは、あゆ/アユ科の淡水魚/香魚/体は黄緑色で鱗(うろこ)が小さいなどの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、魚部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 鮎 | |
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読み | 音読み | デン ネン |
訓読み | あゆ | |
部首 | 魚部 | |
画数 | 総画数 | 16画 |
部首内画数 | 魚部5画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
目次
書き方・読み方
書き方
読み方
『鮎』の字には少なくとも、鮎・ 鮎・ 鮎の3種の読み方が存在する。
意味
熟語
アユ/鮎/年魚/香魚【あゆ】
[英語]sweetfish、[学名]Plecoglossusaltivelisaltivelis
[魚]キュウリウオ目(Osmeriformes)アユ科(Plecoglossidae)の淡水魚。美味。香りがよいことから「香魚(コウギョ)」とも呼ぶ。
アユモドキ/鮎擬【あゆもどき】
[学名]Leptobotiacurta
[魚]コイ目(Cypriniformes)ドジョウ科(Cobitidae)アユモドキ属(Leptobotia)の淡水産の硬骨魚。全長10~12センチメートル。体色は黄褐色で、7~8本の横縞がある。
アイナメ/鮎並/鮎魚女【あいなめ】
[魚]カジカ目(Cottiformes)アイナメ科(Hexagrammidae)の浅海魚。
体長約40センチ。体色は黄色、褐色などさまざま。
鮎川駅【あゆかわえき】
[交]秋田県由利本荘市(ユリホンジョウシ)東鮎川(ヒガシアユカワ)にある、由利高原鉄道の駅。
黒沢駅と子吉(コヨシ)駅の間。
旧住所は由利郡(ユリグン)由利町(ユリマチ)東鮎川。
鮎川漁港【あゆかわぎょこう】
[Romaji]AyukawaGyoko
[地]宮城県東部の牡鹿半島(オシカハントウ)南部の、石巻市南東部の鮎川地区にある漁港。かつては日本有数の捕鯨基地だった。
旧住所は牡鹿郡(オシカグン)牡鹿町(オシカチョウ)の鮎川大町(アユカワオオマチ)・鮎川浜(アユカワハマ)・鮎川浜丁(アユカワハマチョウ)。
文字コード
「鮎」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+9B8E |
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JISX0213 | 1-16-30 |
戸籍統一文字番号 2 | 521110 |
住基ネット統一文字 | J+9B8E |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 11764 |
新大字典4 | 講談社 | 20026 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 14705 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 46070 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 13343 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「鮎」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「鮎」についての総括
- 鮎の画数 :16画
- 鮎の部首 : 魚
- 鮎の読み方:ネン・デン・あゆ
- 鮎の意味 :あゆ/アユ科の淡水魚/香魚/体は黄緑色で鱗(うろこ)が小さい
以上で「鮎」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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