異体字「祖」については「祖(漢字)」をご覧ください。
祖とは、その血筋・家系のもと/また、その連なりなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、示部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 祖 | |
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読み | 音読み | ソ シャ |
訓読み | 《外》おや 《外》じじ 《外》はじ(め) |
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部首 | 示部 | |
画数 | 総画数 | 10画 |
部首内画数 | 示部5画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第3水準 | |
漢字検定 | 漢検1級・漢検準1級 |
字体 | 祖 |
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画数 | 9画 |
Unicode | U+7956 |
JISX0213 | 1-33-36 |
書き方・読み方
読み方
『祖』の字には少なくとも、祖・ 祖・ 祖め・ 祖・ 祖の5種の読み方が存在する。
意味
- その血筋・家系のもと。また、その連なり。「祖先・祖廟(そびょう)・遠祖・家祖・皇祖・神祖・高祖・先祖・太祖」
- 父母の父。また、両親の親。「祖父・祖母・外祖(がいそ)・曽祖(そうそ)」
- もと。はじめ。最初に開いた人。「祖師・開祖・教祖・始祖」
- 受け継ぐ。従う。「祖述」
- 旅の安全を守るといわれる神。「道祖神」
文字コード
「祖」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+FA50 |
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JISX0213 | 1-89-25 |
戸籍統一文字番号 2 | 275780 |
住基ネット統一文字 | J+FA51 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 6713 |
新大字典4 | 講談社 | 11193 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 8110 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 24664 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 7885 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第5学年の配当漢字として公示される。
第5学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第5学年の配当漢字として公示される。
第5学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第5学年の配当漢字として公示される。
第5学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「祖」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「祖」についての総括
- 祖の画数 :10画
- 祖の部首 : 示
- 祖の読み方:ソ・シャ・はじめ・じじ・おや
- 祖の意味 :その血筋・家系のもと/また、その連なり
以上で「祖」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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