「孤」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

孤とは、みなしご／幼くて親を亡くした子などの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、子部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『孤』の字には少なくとも、孤コ・ 孤みなしご・ 孤りひとり・ 孤くそむくの4種の読み方が存在する。

意味

1. みなしご。幼くて親を亡くした子。「孤児」
2. ひとり。ひとりぼっち。単独。「孤影・孤高・孤舟・孤城・孤島・孤独・孤立」
3. 背く。「孤負」

熟語

四字熟語

「孤」の漢字を語中にもつ四字熟語6種を表にまとめる。

孤独【こどく】

([英語]solitude)ただ一人であること。頼りになる人や心の通じあう仲間がいないこと。たんこ(単孤、単居、単己)。

孤食【こしょく】

独(ヒト)りでとる孤独な食事。しょくいく(食育)。
。

幼孤【ようこ】

幼(オサナ)い孤児(コジ)。おさないみなしご(孤児)。
。

孤立主義【こりつしゅぎ】

[英語]isolationism

天涯孤独【てんがいこどく】

広い世の中に身寄りが一人もいないこと。こどく(孤独)。
天涯孤独の身の上
。

文字コード

「孤」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「孤」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。