「浅」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

浅とは、あさい／水面と底とが近い／水かさが少ないなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、水部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『浅』の字には少なくとも、浅セン・ 浅ザン・ 浅サン・ 浅いあさいの4種の読み方が存在する。

意味

1. あさい。水面と底とが近い。水かさが少ない。対義語：深「浅水・浅海・深浅」
2. あさはか。知識が乏しい。少ない。「浅学・浅近・浅見・浅才・浅慮」
3. 色が薄い。淡い。「浅紅・浅緑」[

熟語

四字熟語

「浅」の漢字を語中にもつ四字熟語6種を表にまとめる。

浅緋【うすひ】

[色]薄い緋色(ヒイロ)。当色の一つ。とうじき(当色)、こきひ(深緋、濃緋)、ひいろ(緋色)。

浅甕【さらけ】

底の浅いかめ。
。

擱浅【かくせん】

[海]船舶が浅瀬(アサセ)に乗り上げ、動けなくなること。かくざ(擱坐、擱座)。
。

浅草【あさくさ】

[Romaji]Asakusa

東京都台東区(タイトウク)の地名・地域名。
[古]あさくさく(浅草区)
[交]あさくさえき(浅草駅)
。

浅緑【あさみどり】

[色] Ｃ=42,Ｍ=0,Ｙ=42,Ｂ=0。
。

文字コード

「浅」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「浅」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。