舶とは、ふね/おおぶね/海を渡るための大きな船などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、舟部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。
字体 | 舶 | |
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読み | 音読み | ハク 《外》ビャク |
訓読み | 《外》おおぶね | |
部首 | 舟部 | |
画数 | 総画数 | 11画 |
部首内画数 | 舟部5画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準2級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
目次
書き方・読み方
書き方
読み方
『舶』の字には少なくとも、舶・ 舶・ 舶の3種の読み方が存在する。
意味
熟語
舶載鏡【はくさいきょう】
参照どうはんきょう(同笵鏡)
。
船舶自動識別装置【せんぱくじどうしきべつそうち】
[英語]AutomaticIdentificationSystem
[海][1]えーあいえす(AIS)。
外航船舶建造融資利子補給法【がいこうせんぱくけんぞうゆうしりしほう】
[法]1953年(昭和28年)1月5日公布。題名に「損失補償」を加え、8.15同法改正公布。1954年(昭和29年)計画造船の割当をめぐり造船疑獄が発生。
文字コード
「舶」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+8236 |
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JISX0213 | 1-39-85 |
戸籍統一文字番号 2 | 339370 |
住基ネット統一文字 | J+8236 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 8106 |
新大字典4 | 講談社 | 13508 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 9832 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 30402 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 9226 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「舶」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「舶」についての総括
- 舶の画数 :11画
- 舶の部首 : 舟
- 舶の読み方:ビャク・ハク・おおぶね
- 舶の意味 :ふね/おおぶね/海を渡るための大きな船
以上で「舶」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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