「茎」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「莖」については「莖(漢字)」をご覧ください。

とは、草などの幹/葉や根に対する植物の基本器官などの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、艸部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「茎」
字体
読み 音読み ケイ
《外》コウ
《外》ヨウ
訓読み くき
《外》なかご
部首 艸部
画数 総画数 8画
部首内画数 艸部5画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準2級
日本語能力検定 JLPT N1
異体字「莖」
字体
画数 10画
Unicode U+8396
JISX0213 1-72-19

書き方・読み方

書き方

茎_書き方
茎の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ヨウコウケイなかごくきの5種の読み方が存在する。

意味

  1. などのする植物の基本器官。「茎幹・花茎・根茎・球茎・鱗茎(りんけい)」
茎【くき】
[英語]stalk(ストーク)/stem(ステム)

  • [植]高等植物の三基本器官(根・茎・葉)の一つ。
  • 熟語

    茎【くき】

    [英語]stalk(ストーク)/stem(ステム)

    [植]高等植物の三基本器官(根・茎・葉)の一つ。

    茎崎町【くきざきまち】

    [Romaji]KukizakiMachi

    [古]茨城県南部、稲敷郡(イナシキグン)にあった町。北部をつくば市に隣接。
    筑波研究学園都市の南端。

    茎/中心/中子【なかご】

    刀剣・薙刀(ナギナタ)などの刀身を柄(つか)や柄(え)に差し込む部分。
    中ほどに目釘孔(メクギアナ)があり、目釘または目貫(メヌキ)と呼ぶ釘で柄と固定する。また、柄から抜けにくくするために鑢目(ヤスリメ)が施されている。

    茎立/茎立ち【くくたち】

    草の茎(クキ)の立ちのびたもの。
    菜の薹(トウ)。アオナの苗。

    包茎【ほうけい】

    [医]「皮被(カワカブ)り」、「きぬかずき(被衣、衣被き)」とも呼ぶ。かつれい(割礼)。

    文字コード

    「茎」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「茎」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+830E
    JISX0213 1-23-52
    戸籍統一文字番号 2 343900
    住基ネット統一文字 J+830E

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「茎」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 8206
    新大字典4 講談社 13662
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 10046
    大漢和辞典6 7 大修館書店 30861’
    大漢語林8 大修館書店 9349

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    国語施策

    1946年(昭和21年)11月
    当用漢字表に掲載
    国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
    1981年(昭和56年)10月
    常用漢字表に掲載
    国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
    2010年(平成22年)11月
    改定常用漢字表に掲載
    文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

    まとめ

    「茎」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「茎」についての総括
    1. 茎の画数 :8画
    2. 茎の部首 : 艸
    3. 茎の読み方:ヨウ・コウ・ケイ・なかご・くき
    4. 茎の意味 :草などの幹/葉や根に対する植物の基本器官
    以上で「茎」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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