「雰」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、気配/気/その場を満たす気分などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、雨部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「雰」
字体
読み 音読み フン
《外》ブン
訓読み 《外》きり
部首 雨部
画数 総画数 12画
部首内画数 雨部4画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準2級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

雰_書き方
雰の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ブンフンきりの3種の読み方が存在する。

意味

  1. 気配。。そのたす気分。類義語:「雰囲気」
  2. などの水分をんだ空気。「雰虹・雰雰」

文字コード

「雰」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「雰」の文字コード一覧
Unicode 1 U+96F0
JISX0213 1-42-23
戸籍統一文字番号 2 478990
住基ネット統一文字 J+96F0

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「雰」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 11003
新大字典4 講談社 18561
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 13870
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「雰」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「雰」についての総括
  1. 雰の画数 :12画
  2. 雰の部首 : 雨
  3. 雰の読み方:ブン・フン・きり
  4. 雰の意味 :気配/気/その場を満たす気分
以上で「雰」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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