「兼」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

兼とは、かねる／あわせる／複数のものを合わせる／併せ持つなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、八部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『兼』の字には少なくとも、兼ケン・ 兼ねるかねる・ 兼せるあわせるの3種の読み方が存在する。

意味

1. かねる。あわせる。複数のものを合わせる。併せ持つ。「兼業・兼職・兼任・兼備・兼務・兼用」
2. かねて。前もって。予め。「兼日・兼題」

熟語

四字熟語

「兼」の漢字を語中にもつ四字熟語9種を表にまとめる。

兼六園【けんろくえん】

石川県金沢市、金沢城址公園の東南にある池泉大回遊式の庭園。
霞ヶ池・瓢池、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の銅像などがある。
冬季の雪つりで有名。

兼高かおる世界の旅【かねたかかおるせかいのたび】

[放]ラジオ東京テレビ(現:ＴＢＳ)が放送した海外旅行番組。1959年(昭和34年)12月13日放送開始。1990年(平成2年)9月30日160ヶ国を紹介し再放送を終了。

文字コード

「兼」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「兼」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。