「予」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

予とは、われ／自分／一人称などの意味をもつ漢字。4画の画数をもち、亅部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『予』の字には少なくとも、予ヨ・ 予チョ・ 予ジョ・ 予ショ・ 予シャ・ 予われ・ 予すゆるす・ 予てかねて・ 予めあらかじめ・ 予えるあたえるの10種の読み方が存在する。

意味

1. われ。自分。一人称。類義語：余「予輩」
2. 品物をあたえる。類義語：与「賜予」
3. 前もって。あらかじめ。かねて。類義語：預
   • ヨ。「予価・予感・予期・予見・予言・予後・予告・予算・予審・予選・予測・予断・予知・予定・予備・予報・予防・予約」
   • かね。「予々」
4. 楽しむ。喜ぶ。「不予・遊予・一遊一予」
5. ためらう。ぐずぐずする。「猶予」
6. 伊予国(いよのくに)の略称。「予州・予讃線」

予の用法：南海道(行政区画)

南海道(行政区画)【なんかいどう】とは、飛鳥時代以降における地域区分および行政区画の一つ。五畿七道の一道に数えられる。
現在の香川県、徳島県、愛媛県、高知県、三重県熊野地方、和歌山県、淡路島にまたがる地域をさす。

熟語

予／余【よ】

[中国語]yu

われ(我)・わたし(私)。
。

伊予【いよ】

[Romaji]Iyo

いよし(伊予市)
いよぐん(伊予郡)
。

予て【かねて】

前もって。前々から。あらかじめ(予め)。

予鈴【よれい】

[英語]firstbell

東予【とうよ】

[Romaji]Toyo

文字コード

「予」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「予」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。