「宴」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

宴とは、うたげ／酒盛りなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、宀部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『宴』の字には少なくとも、宴エン・ 宴しむたのしむ・ 宴うたげの3種の読み方が存在する。

意味

1. うたげ。酒盛り。「宴会・宴席・酒宴・祝宴・梅花の宴」
2. たのしむ。遊び楽しむ。寛ぐ。類義語：燕・讌「宴楽・宴安・宴居」

熟語

賜宴【しえん】

酒宴を賜ること。また、その酒宴。さかまい(酒幣)。

鹿鳴の宴【ろくめいのえん】

[古]古代中国で、王が群臣賓客を迎える宴会。
[歴]中国唐代、科挙(カキョ)(官吏登用試験)に及第して州県から都に上る貢士のために開かれる酒宴。
この時、『詩経』の小雅「鹿鳴篇」の詩が歌われた。

文字コード

「宴」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「宴」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。