「居」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

居とは、落ち着けて住む／住む所などの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、尸部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『居』の字には少なくとも、居コ・ 居キョ・ 居キ・ 居るおる・ 居くおく・ 居るいるの6種の読み方が存在する。

意味

1. 落ち着けて住む。住む所。「居住・居所・居宅・居留・皇居・雑居・住居・新居・転居・同居・別居」
2. いる。おる。腰を下ろす。座る。「起居・蹲居(そんきょ)」
3. じっとして何も努力しないさま。「居然」
4. 普段。常日頃。「居常」

熟語

四字熟語

「居」の漢字を語中にもつ四字熟語8種を表にまとめる。

居士【こじ】

[梵]grhapati(グリハパティ)

安居【あんご】

[梵]varsika(雨期)

雨安居【うあんご】

[仏]あんご(安居)
。

居士身【こじしん】

[仏]こじ(居士)
。

夏安居【げあんご】

[仏]あんご(安居)
。

文字コード

「居」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「居」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。