「攻」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

攻とは、せめる／敵を討つ／咎めるなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、攴部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『攻』の字には少なくとも、攻コウ・ 攻ク・ 攻くみがく・ 攻めるせめる・ 攻めるおさめるの5種の読み方が存在する。

意味

1. せめる。敵を討つ。咎める。「攻囲・攻撃・攻守・攻城・攻勢・攻戦・攻防・攻略・侵攻・内攻・速攻・難攻・反攻・正攻法」
2. みがく。おさめる。徳を磨く。学を修める。「攻究・攻玉・専攻」

熟語

四字熟語

「攻」の漢字を語中にもつ四字熟語4種を表にまとめる。

内攻【ないこう】

[病]病気が体の表面に症状としては現れずに、体の内部で広がり悪化する現象。
「レトロセッション([英語]retrocession)」とも呼ぶ。
内攻性疾患(retrocessivedisease)。

特攻【とっこう】

[軍]特別の攻撃の略称。
多くは自殺的な捨て身の攻撃を指す。
特攻機、特攻隊、特攻任務
。

攻撃戦闘機【こうげきせんとうき】

[英語]strikefighter

特攻旗【とっこうき】

[俗]暴走族の旗。とっこうふく(特攻服)。
。

特攻機【とっこうき】

[英語]raider

文字コード

「攻」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「攻」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。