「材」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

材とは、もと／原料となる物／役に立つものなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、木部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『材』の字には少なくとも、材ザイ・ 材サイ・ 材まるたの3種の読み方が存在する。

意味

1. もと。原料となる物。役に立つもの。「材料・印材・機材・教材・取材・石材・素材・題材・良材」
2. はたらき。優れた能力。才能を持つ人間。類義語：才「逸材・人材・適材」
3. 製造用の木。まるた。「材木・角材・建材・製材・木材」

熟語

四字熟語

「材」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。

心材【しんざい】

あかみ(赤身)
。

白材【はくざい】

しらた(白太)
。

耶律楚材【やりつそざい】

[中国語]YeluChucai／YelyuChucai

エンベッド取材【えんべっどしゅざい】

[英語]EmbedReport

西川材【にしかわざい】

[建]埼玉県南部、飯能市(ハンノウシ)・日高市(ヒダカシ)と入間郡(イルマグン)の毛呂山町(モロヤママチ)・越生町(オゴセマチ)で産出される木材。
良質のスギ(杉)・ヒノキ(檜)で知られる。
名称は、武蔵国の西部からイカダ(筏)で川を下って江戸に運ばれたことから。

文字コード

「材」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「材」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。