「樂」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

樂とは、奏でる／演奏する／またその音曲／音楽／六芸/六経の一つなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『樂』の字には少なくとも、樂リョウ・ 樂ラク・ 樂ゴウ・ 樂ギョウ・ 樂ガク・ 樂しむたのしむ・ 樂しいたのしい・ 樂むこのむ・ 樂でるかなでるの9種の読み方が存在する。

意味

1. 奏でる。演奏する。またその音曲。音樂。六芸/六経の一つ。「樂器・樂章・樂団・樂譜・樂屋・雅樂・声樂・奏樂・邦樂・洋樂」
2. たのしむ。樂しい。快い。対義語：苦「樂園・安樂・快樂・娯樂・行樂・極樂・道樂」
3. らく。簡単。「樂観・樂勝・気樂」
4. 興行の最終日。「千秋樂・樂日・前樂」
5. 好む。愛する。願い求める。「樂欲・愛樂」

熟語

安楽／安樂【あんらく】

安らかで楽しいこと。のんびりと楽しむこと。
安楽椅子、安楽国、安楽死
([中国語]Anle)中国の山の名。

文字コード

「樂」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「樂」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。