「汎」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

汎とは、水などが溢れるなどの意味をもつ漢字。6画の画数をもち、水部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『汎』の字には少なくとも、汎ボウ・ 汎ホン・ 汎ホウ・ 汎ブ・ 汎フウ・ 汎ハン・ 汎いひろい・ 汎かぶうかぶ・ 汎れるあふれるの9種の読み方が存在する。

意味

1. 水などが溢れる。類義語：氾・泛「汎濫」
2. ひろい。広く行き渡る。遍く。「汎愛・汎称・汎説・汎用・汎論」
3. 水に浮かぶ。「汎汎(はんぱん)・浮汎」

熟語

汎ゲルマン主義【はんげるまんしゅぎ】

[英語]Pan-Germanism

汎宇宙胚子説【はんうちゅうはいしせつ】

[英語]theoryofpanspermia

文字コード

「汎」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「汎」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。