「活」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

活とは、いきる／生きること／暮らすなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、水部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『活』の字には少なくとも、活ガチ・ 活カツ・ 活けるいける・ 活きるいきる・ 活かすいかすの5種の読み方が存在する。

意味

1. いきる。生きること。暮らす。対義語：死「活殺・活用・死活・自活・生活」
2. 水のように勢いよく流れる様子。いきいきとするさま。「活気・活動・活発・活力・快活」
3. 気絶した人の意識を取り戻す術。元気づけること。
4. 活動の略称。「朝活・就活・転活・婚活・妊活・保活・離活・終活」

熟語

四字熟語

「活」の漢字を語中にもつ四字熟語5種を表にまとめる。

日活【にっかつ】

[経][映]映画会社。1912年(大正元年)日本活動写真株式会社、設立。1934年(昭和9年)3月24日多摩川撮影所を買収。

ウド／独活【うど】

[学名]Araliacordata

活字【かつじ】

[印]参照かっぱん(活版)、すてっき(ステッキ)
大きさに号とポイントとの２系列がある。ぽいんと(ポイント)。
欧文活字の太さは細い方から、ライト(light)・スタンダード(standard)・メディウム(medium)・ボールド(bold)の順に太くなる。

ヤマウド／山独活【やまうど】

[植][食](栽培するものに対して)山に生えている野生のウド。
栽培種に比べて香りが強い。うど(ウド、独活)。

イヌウド／犬独活【いぬうど】

[植]シシウド(猪独活)の別称。
ししうど(シシウド、猪独活)
。

文字コード

「活」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「活」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。