「独」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

独とは、ひとり／ひとつ／相手や連れがいないなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、犬部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『独』の字には少なくとも、独ドク・ 独トク・ 独りひとりの3種の読み方が存在する。

意味

1. ひとり。ひとつ。相手や連れがいない。「独演・独学・独居・独自・独修・独唱・独身・独奏・独特・独歩・独立・独力・孤独・単独」
2. 自分だけ。ひとりよがり。他を顧みない。「独裁・独占・独善・独断」
3. 独逸(ドイツ)の略称。「独語・独国・独文・独領・独和・英独・日独・渡独・仏独・米独・和独」

熟語

四字熟語

「独」の漢字を語中にもつ四字熟語12種を表にまとめる。

孤独【こどく】

([英語]solitude)ただ一人であること。頼りになる人や心の通じあう仲間がいないこと。たんこ(単孤、単居、単己)。

西独【せいどく】

[英語]WestGermany

独楽【どくらく】

ひとりで楽しむこと。
ただそれだけを楽しむこと。
「こま(独楽)」とも読む。

ウド／独活【うど】

[学名]Araliacordata

コマ／独楽【こま】

[英語]top／spinningtop、[ドイツ語]Kreisel(クライゼル)

子供のオモチャ(玩具)の一種。でぃあぼろ(ディアボロ)、ちきゅうごま(地球ゴマ)。
「どくらく(独楽)」とも読む。

文字コード

「独」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「独」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。