「矯」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

矯とは、ためる／曲がったものを真っ直ぐに正すなどの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、矢部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『矯』の字には少なくとも、矯キョウ・ 矯めるためる・ 矯るいつわるの3種の読み方が存在する。

意味

1. ためる。曲がったものを真っ直ぐに正す。「矯正・矯風」
2. いつわる。かこつける。偽造する。うわべで欺く・騙す。「矯飾」
3. 強い。勇ましい。激しい。「矯激」

熟語

矯風【きょうふう】

悪い風俗を正しくする。
。

矯正院【きょうせいいん】

[歴]少年院の前身。しょうねんいん(少年院)。
。

矯風会【きょうふうかい】

会頭：ガントレット恒子(1873～1953)。
名誉会頭：久布白落実(1882～1972)。
。

矯正視力【きょうせいしりょく】

[医]メガネ(眼鏡)やコンタクトレンズを使用したときの視力。
⇔らがんしりょく(裸眼視力)参照しりょく(視力)
。

文字コード

「矯」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「矯」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。