「緩」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

緩とは、ゆるい／ゆっくり／ぬるい／締め具合が弱く動きやすいなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、糸部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『緩』の字には少なくとも、緩ケン・ 緩カン・ 緩やかゆるやか・ 緩めるゆるめる・ 緩むゆるむ・ 緩いゆるい・ 緩いぬるいの7種の読み方が存在する。

意味

1. ゆるい。ゆっくり。ぬるい。締め具合が弱く動きやすい。類義語：弛 対義語：固「緩急・緩和・緩慢・緩舒(かんじょ)・緩歩・緩行・緩衝・弛緩・緩下剤」

熟語

四字熟語

「緩」の漢字を語中にもつ四字熟語4種を表にまとめる。

弛緩【しかん】

緩(ユル)むこと・弛(タル)むこと。
慣用読みで「ちかん(弛緩)」とも読む。
。

緩和【かんわ】

参照でたんと(デタント)

。

弛緩【ちかん】

「しかん(弛緩)」の慣用読み。
しかん(弛緩)
。

涙腺が緩い【るいせんがゆるい】

[慣]涙(ナミダ)もろい。
。

緩衝器【かんしょうき】

[英語]bumper

文字コード

「緩」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「緩」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。