「薫」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

薫とは、かおる／良いかおりが立つなどの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、艸部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『薫』の字には少なくとも、薫クン・ 薫くたく・ 薫かおりぐさ・ 薫るかおるの4種の読み方が存在する。

意味

1. かおる。良いかおりが立つ。類義語：香「薫煙・薫草・薫芳・薫風・芳薫・余薫」
2. 感化させて教え導く。「薫育・薫化・薫染・薫陶」
3. たく。燻す。「薫製」

熟語

薫陸【くんろく】

([梵]kunduruka)インド・ペルシアなどに西域に産する一種の樹脂。
樹脂が夏に砂上で石のように凝固したもの。
苦味があり、薬剤・香料とする。

薫陸【くんりく】

くんろく(薫陸)
。

和の薫陸【わのくんろく】

くんろく(薫陸)
。

香り／薫り／香／薫【かおり】

(よい)におい。
香り立つ
。

薫陸香【くんろくこう】

くんろく(薫陸)

。

文字コード

「薫」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「薫」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。