藻とは、も/水草/水中に生える草の総称/「藻類などの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、艸部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。
字体 | 藻 | |
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読み | 音読み | ソウ |
訓読み | も 《外》あや |
|
部首 | 艸部 | |
画数 | 総画数 | 19画 |
部首内画数 | 艸部16画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準2級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『藻』の字には少なくとも、藻・ 藻・ 藻の3種の読み方が存在する。
意味
熟語
藻鯣【もするめ】
[食]アオリイカのスルメ。あおりいか(アオリイカ、障泥烏賊)。
。
マリモ/毬藻【まりも】
[植]緑藻類シオグサ目(Cladophorales)シオグサ科(Cladophoraceae)の淡水藻の内で、糸状の緑藻で球体を作るものの総称。
北海道の阿寒湖が丸いマリモ(特別天然記念物)の生息地として知られる。あかんこ(阿寒湖)。
モイカ/藻烏賊【もいか】
[動]アオリイカの別称。
あおりいか(アオリイカ、障泥烏賊)
。
霧藻ヶ峰【きりもがみね】
[Romaji]Kirimogamine/KirimogaMine
[地]埼玉県秩父郡大滝村(オオタキムラ)の東部にある峰。標高1,523メートル。近くの岩壁に秩父宮レリーフがある。
味藻【あじも】
[植]アマモ(甘藻)の別称。
あまも(アマモ、甘藻)
。
文字コード
「藻」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+85FB |
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JISX0213 | 1-33-84 |
戸籍統一文字番号 2 | 367720 |
住基ネット統一文字 | J+85FB |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 8639 |
新大字典4 | 講談社 | 14411 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 11050 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
大漢語林8 | 大修館書店 | 9905 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「藻」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「藻」についての総括
- 藻の画数 :19画
- 藻の部首 : 艸
- 藻の読み方:ソウ・も・あや
- 藻の意味 :も/水草/水中に生える草の総称/「藻類
以上で「藻」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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