「綾」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

綾とは、あや／あやぎぬ／模様を織りだした絹などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、糸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『綾』の字には少なくとも、綾リン・ 綾リョウ・ 綾あやの3種の読み方が存在する。

意味

1. あや。あやぎぬ。模様を織りだした絹。「綾綺(りょうき・綾子(りんず)」
2. 物の表面に現れたいろいろの形・色彩。模様。特に、線が斜めに交わった模様。「綾織」

熟語

四字熟語

「綾」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

綾瀬【あやせ】

[Romaji]Ayase

透綾【すきや】

薄地の絹織物。
元(モト)は、縦糸に絹糸、横糸に苧麻(チョマ)糸を織り込んだが、今は縦横ともに生糸を用い、また、配色のために半練糸や練糸をも混用する。
非常に薄く、さらりと肌ざわりがよいため、夏の衣服に用いる。

綾織【あやおり】

「平織(ヒラオリ)」より柔軟性があり光沢もある。
。

綾歌【あやうた】

[Romaji]Ayauta

あやうたぐん(綾歌郡)
あやうたちょう(綾歌町)
。

綾部市【あやべし】

[Romaji]AyabeShi

京都府中北西部、福知山盆地(フクチヤマ・ボンチ)東部の市。北部を舞鶴市、東南端を南丹市、南西部・西部を福知山市に接し、北東端を福井県に隣接。
私市円山古墳(キサイチマルヤマ・コフン)がある。

文字コード

「綾」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「綾」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。