「証」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

証とは、あかす／しるし／事実を明らかにするための根拠などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、言部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『証』の字には少なくとも、証セイ・ 証ショウ・ 証しあかしの3種の読み方が存在する。

意味

1. あかす。しるし。事実を明らかにするための根拠。類義語：徴「証言・証拠・証人(しょうにん)・証明・確証・検証・考証・実証・認証・論証」
2. あかし。身分をあかす書類。「学生証・受領証・保険証・免許証」
3. 《仏教》悟りを得る。真理を悟ること。「頓証菩提(とんしょうぼだい)」

熟語

四字熟語

「証」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

東証【とうしょう】

[経]東京証券取引所の略称。
とうきょうしょうけんとりひきじょ(東京証券取引所)
。

大証【だいしょう】

[経]大阪証券取引所の略称。
おおさかしょうけんとりひきじょ(大阪証券取引所)
。

神証【しんしょう】

[歴]しんめいさいばん(神明裁判)
。

不在証明【ふざいしょうめい】

[英語]alibi

生体認証【せいたいにんしょう】

[英語]biometrics

文字コード

「証」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「証」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。