「軽」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

軽とは、かるい／量や程度が少ないなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、車部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『軽』の字には少なくとも、軽ケイ・ 軽キン・ 軽キョウ・ 軽やかかろやか・ 軽いかるいの5種の読み方が存在する。

意味

1. かるい。量や程度が少ない。対義語：重「軽症・軽傷・軽食・軽装・軽重・軽輩・軽微・軽量」
2. かろやか。重苦しくない。「軽快・軽舟・軽便・軽妙・気軽・手軽・身軽」
3. かるがるしい。慎重でない。落ち着きがない。「軽挙・軽率・軽薄・剽軽(ひょうきん)」
4. かろんじる。大切に考えない。見さげる。侮る。「軽視・軽侮・軽蔑(けいべつ)」

熟語

四字熟語

「軽」の漢字を語中にもつ四字熟語6種を表にまとめる。

津軽【つがる】

[Romaji]Tsugaru

青森県西半部の地域名。
[歴]つがるはん(津軽藩)
[交]ＪＲ東日本の上野駅～青森駅行き夜行急行列車の名前。
昭和の高度成長期、東北からの集団就職や出稼ぎに利用された。

軽油【けいゆ】

[化]原油を常圧蒸留して得られる、重油より軽く灯油より重い成分油。沸点はセ氏250～350度。
また、これから硫黄化合物などの不純物を除去したもの。

軽水【けいすい】

[英語]lightwater

軽石【かるいし】

[英語]pumice

足軽【あしがる】

平素は雑役(ザツエキ)に勤め、戦時には歩兵となる雑兵(ゾウヒョウ)。
室町時代以降は、弓足軽・鉄砲足軽などに編成され、足軽大将(ダイショウ)の指揮に従った。ぞうひょう(雑兵)。

文字コード

「軽」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「軽」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。