「髓」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「髄」については「髄(漢字)」をご覧ください。

とは、動物などの骨の中に詰まっている組織/「骨髄などの意味をもつ漢字。23画の画数をもち、骨部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「髓」
字体
読み 音読み スイ
ズイ
訓読み
部首 骨部
画数 総画数 23画
部首内画数 骨部13画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級漢検準1級
異体字「髄」
字体
画数 19画
Unicode U+9AC4
JISX0213 1-31-81

書き方・読み方

書き方

髓_書き方
髓の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ズイスイの2種の読み方が存在する。

意味

  1. 動物などのまっている組織。「骨髓。髓膜・脳髓・脊髓(せきずい)」
  2. 植物のの中心部にあるらかい組織。
  3. 物事の中心部分。要所。「髓脳・心髓・神髓・精髓」

文字コード

「髓」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「髓」の文字コード一覧
Unicode 1 U+9AD3
JISX0213 1-81-82
戸籍統一文字番号 2 513010
住基ネット統一文字 J+9AD3

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「髓」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 11619
新大字典4 講談社 19723
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 14557
大漢和辞典6 7 大修館書店 45289
大漢語林8 大修館書店 13196

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「髓」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「髓」についての総括
  1. 髓の画数 :23画
  2. 髓の部首 : 骨
  3. 髓の読み方:ズイ・スイ
  4. 髓の意味 :動物などの骨の中に詰まっている組織/「骨髄
以上で「髓」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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