「亭」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

亭とは、宿屋／宿場／宿駅／茶屋などの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、亠部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『亭』の字には少なくとも、亭テイ・ 亭チン・ 亭チョウ・ 亭あずまやの4種の読み方が存在する。

意味

1. 宿屋。宿場。宿駅。茶屋。「亭主・亭長・旗亭・席亭・茶亭・料亭」
2. あずまや。庭などに設けられた休憩所。「池亭」
3. 至る。「亭午」
4. 芸人や文人の号に添える語。亭号。「二葉亭・三遊亭・末広亭」

熟語

芸亭【うんてい】

[歴]一般に公開した日本最初の図書館。
奈良末期の宝亀年間(770～780)、石上宅嗣(イソノカミノヤカツグ)が平城京付近の旧宅を阿(「門」構+「人」の下に「从」:補助7011)寺(アシュクジ)とし、その一隅に漢籍を収めた書庫を設け、自由に閲覧させたもの。
「芸亭院」とも呼ぶ。

亭主座【ていしゅざ】

よこざ(横座)
。

木馬亭【もくばてい】

[劇]東京都台東区の浅草にある演芸場。
。

本牧亭【ほんもくてい】

[歴]江戸幕末から東京都台東区上野にあった講談専門の寄席。1857年(安政4年)上野広小路に開場。
第二次世界大戦の空襲で焼失後、数度移転。

亭主畳【ていしゅだたみ】

[Romaji]teishudatami

点前畳の別称。
てまえだたみ(点前畳、手前畳)
。

文字コード

「亭」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「亭」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。