「攜」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「携」については「携(漢字)」をご覧ください。

とは、たずさえる/身につける/手にさげる/持ち歩くなどの意味をもつ漢字。21画の画数をもち、手部に分類される。日本では不確定レベルの漢字とされる。

漢字「攜」
字体
読み 音読み ケイ
訓読み
部首 手部
画数 総画数 21画
部首内画数 手部18画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検対象外
異体字「携」
字体
画数 13画
Unicode U+643A
JISX0213 1-23-40

書き方・読み方

書き方

攜_書き方
攜の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ケイの2種の読み方が存在する。

意味

  1. たずさえる。につける。にさげる。く。「攜行・攜帯・必攜」
  2. たずさわる。ぐ。をとりあう。「攜手・提攜・連攜」

文字コード

「攜」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「攜」の文字コード一覧
Unicode 1 U+651C
JISX0213 1-58-24
戸籍統一文字番号 2 146010
住基ネット統一文字 J+651C

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「攜」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 3640
新大字典4 講談社 6038
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 4205
大漢和辞典6 7 大修館書店 13008
大漢語林8 大修館書店 4265

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「攜」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「攜」についての総括
  1. 攜の画数 :21画
  2. 攜の部首 : 手
  3. 攜の読み方:ゲ・ケイ
  4. 攜の意味 :たずさえる/身につける/手にさげる/持ち歩く
以上で「攜」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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