「賛」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

賛とは、ほめる／称える／讃えるなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、貝部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『賛』の字には少なくとも、賛サン・ 賛めるほめる・ 賛えるたたえる・ 賛けるたすけるの4種の読み方が存在する。

意味

1. ほめる。称える。讃える。「賛嘆・賛辞・賛美・自賛・賞賛」
2. たすける。褒める。力を添える。同意する。「賛助・賛成・賛否・賛同・協賛・翼賛」
3. 漢文の文体の一つ。人や事件、事物を論評し褒め称える文体。「伝賛・論賛」
4. 画中に添えられた詩や文。「画賛」

熟語

四字熟語

「賛」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

賛課【さんか】

[英語]lauds(ローヅ)

大政翼賛会【たいせいよくさんかい】

[歴]1940年(昭和15年)10月12日第２次近衛文麿内閣の下、その側近らにより新体制運動を推進するため、諸政党を解党、労働組合を解散して組織された国民統制組織。首相近衛文麿が初代総裁、有馬頼寧(ヨリヤス)は初代事務総長。1941年(昭16年)4月2日大政翼賛会改組。

文字コード

「賛」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「賛」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。