異体字「海」については「海(漢字)」をご覧ください。
海とは、水や氷で広く覆われた領域などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、水部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 海 | |
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読み | 音読み | カイ |
訓読み | うみ | |
部首 | 水部 | |
画数 | 総画数 | 10画 |
部首内画数 | 水部7画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第3水準 | |
漢字検定 | 漢検1級・漢検準1級 |
字体 | 海 |
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画数 | 9画 |
Unicode | U+6D77 |
JISX0213 | 1-19-04 |
書き方・読み方
読み方
『海』の字には少なくとも、海・ 海の2種の読み方が存在する。
意味
- 水や氷で広く覆われた領域。対義語:陸
- カイ。「海陸・海洋・海岸・海浜・海流・海面・沿海・環海・公海・航海・四海・絶海・大海・渡海・内海・氷海・領海・日本海」
- うみ。「海歌・海霧・海幸(うみさち)・海鳴・海辺・海鰐・荒海・淡海・潮海・海坊主」
- 海軍/海上自衛隊の略称。
- カイ。「海尉・海士・海佐・海相・海将・海曹」
- 度量が広く大きい様子。
- カイ。「海容・天空海闊」
- 一面に広がったもの。多くの物が集まる所。
- カイ。「雲海・苦海・学海・芸海・樹海・文海・人海戦術」
文字コード
「海」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+FA45 |
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JISX0213 | 1-86-73 |
戸籍統一文字番号 2 | 197580 |
住基ネット統一文字 | J+FA46 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 4962 |
新大字典4 | 講談社 | 8442 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 5963 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 17503 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 5922 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第2学年の配当漢字として公示される。
第2学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第2学年の配当漢字として公示される。
第2学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第2学年の配当漢字として公示される。
第2学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「海」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「海」についての総括
- 海の画数 :10画
- 海の部首 : 水
- 海の読み方:カイ・うみ
- 海の意味 :水や氷で広く覆われた領域
以上で「海」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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