「同」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

同とは、おなじ／等しいなどの意味をもつ漢字。6画の画数をもち、口部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『同』の字には少なくとも、同ドウ・ 同トウ・ 同ズ・ 同にともに・ 同じおなじの5種の読み方が存在する。

意味

1. おなじ。等しい。対義語：異「同異・同一・同音・同学・同期・同級・同業・同時・同数・同然・同窓・同等・同胞・同様・異同・混同・不同・同級生・同窓会」
2. 気持ちを共にする。目的を一緒にする。仲間。「同意・同感・同慶・同志・同情・同盟・一同・共同・協同」
3. 行動を共にする。皆が集まる。「同居・同乗・同棲(どうせい)・同伴・同封・会同・合同・帯同」
4. 調子を合わせる。「同調・賛同・雷同・付和雷同」
5. その。当の。「同院・同行(どうぎょう)・同月・同校・同氏・同日・同社・同年」

熟語

四字熟語

「同」の漢字を語中にもつ四字熟語23種を表にまとめる。

同じ【おなじ】

[英語]same

胡同【こどう】

[中国語]hutong

(中国北方で)横町。小路。路地・路地裏。

和同【わどう】

和合すること。
『礼記(ライキ)(月令)』：天地和同、艸木萌動。
。

同族【どうぞく】

(sametribe)同じ血筋・種族などに属しているもの。
[社](samefamily)共通の祖先を持つ集団。本家・分家関係にある集団。

同盟【どうめい】

[歴][通]同盟通信社の略称。
どうめいつうしんしゃ(同盟通信社)
。

文字コード

「同」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「同」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。