「宰」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

宰とは、つかさどる／仕事をとりしきるなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、宀部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『宰』の字には少なくとも、宰サイ・ 宰るつかさどるの2種の読み方が存在する。

意味

1. つかさどる。仕事をとりしきる。「主宰・宰領」
2. つかさ。長。官人。大臣。「宰相・家宰・太宰(たいさい)」
3. 料理人。料理番。料理をする。特に肉。「庖宰(ほうさい)」

熟語

四字熟語

「宰」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

太宰府【だざいふ】

[Romaji]Dazaifu

だざいふし(太宰府市)
。

太宰忌【だざいき】

[暦]おうとうき(桜桃忌)
。

大宰府【だざいふ】

[Romaji]DazaiFu／Dazaifu

太宰府市【だざいふし】

[Romaji]DazaifuShi

福岡県中西部の市。東部・南部を筑紫野市(チクシノシ)、西部を大野城市(オオノジョウシ)に接する。
古くは「西都(セイト)」とも呼ばれた。

宰官【さいかん】

[仏]三十三身(サンジュウサンシン)の一つ、五人身(ゴニシンシ)の一つ。
「宰官身」とも呼ぶ。
参考さんじゅうさんしん(三十三身)
。

文字コード

「宰」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「宰」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。