「弔」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

弔とは、とむらう／人の死を、悲しむ／痛み哀れむ／悔やむなどの意味をもつ漢字。4画の画数をもち、弓部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『弔』の字には少なくとも、弔テキ・ 弔チョウ・ 弔チャク・ 弔うとむらうの4種の読み方が存在する。

意味

1. とむらう。人の死を、悲しむ／痛み哀れむ／悔やむ。「弔意・弔慰・弔客・弔旗・弔辞・弔砲・弔問・哀弔・敬弔・慶弔」

熟語

弔旗【ちょうき】

国家・君主などの葬礼の時に掲げる国旗。
竿球を黒布で包み、旗を竿球から９センチメートルくらい下げて掲(カカ)げ、竿球と旗との間に細長い黒布を付ける。
または半旗にする。

弔詞【ちょうし】

ちょうじ(弔辞)
。

弔辞【ちょうじ】

死者を弔(トムラ)うときに、その死をいたみ悲しむ気持ちを述べる言葉。また、その文章。
「弔詞(チョウシ)」とも呼ぶ。

弔砲【ちょうほう】

[英語]saluteofminuteguns

弔橋【ちょうきょう】

[俗]吊り橋の俗称。
つりばし(吊り橋、吊橋、釣橋)
。

文字コード

「弔」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「弔」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。