「抹」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

抹とは、する／なする／擦り付けるなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、手部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『抹』の字には少なくとも、抹マツ・ 抹マチ・ 抹バツ・ 抹るする・ 抹こな・ 抹すけすの6種の読み方が存在する。

意味

1. する。なする。擦り付ける。「一抹・塗抹」
2. 巻きつける。「抹額(まっかく)」
3. こな。潰して粉にする。「抹香・抹茶」
4. 塗りつぶす。消し去る。「抹殺・抹消・朱抹」

熟語

四字熟語

「抹」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

デンマーク／丁抹【でんまーく】

[デーン語]Danmark(デーン人の領土)、[英語]Denmark

北ヨーロッパの立憲王国。
首都はコペンハーゲン(Copenhagen)。
住民はゲルマン系のデーン人。

マッコウクジラ／抹香鯨【まっこうくじら】

[英語]permwhale

文字コード

「抹」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「抹」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。