「滋」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

滋とは、しげる／育つ／成長するなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、水部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『滋』の字には少なくとも、滋ジ・ 滋シ・ 滋すます・ 滋るしげるの4種の読み方が存在する。

意味

1. しげる。育つ。成長する。類義語：茂「滋育・滋長」
2. 潤う。養分を与える。「滋雨・滋養」
3. おいしい。味が良い。「滋液・滋味」
4. ます。増加する。類義語：増・益

熟語

滋賀【しが】

[Romaji]Shiga

しがけん(滋賀県)
しがぐん(滋賀郡)
。

滋賀丸【しがまる】

[歴][海]太平洋戦争中、高知県室戸沖で米軍に撃沈された貨物船(740トン)。1944年(昭和19年)5月30日午前九時ころ、高知から大阪に向って航行していた定期貨物船が米軍の潜水艦の魚雷を受けて間もなく沈没した。
乗客名簿がないので明らかではないが、乗員は約190名でうち40名が救助されたという。

滋賀郡【しがぐん】

[Romaji]ShigaGun

滋賀県中西部の郡。
志賀町(シガチョウ)のみ。
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滋賀県【しがけん】

[Romaji]ShigaKen

本州、近畿地方東部の県。
県庁所在地は大津市。
県花はシャクナゲ、県鳥はカイツブリ、県木はモミジ。

滋賀宮【しがのみや】

[歴]おおつのみや(大津宮)
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文字コード

「滋」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「滋」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。