「牧」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

牧とは、家畜（牛／馬／羊）を放し飼いにする／また、その施設などの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、牛部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『牧』の字には少なくとも、牧モク・ 牧モ・ 牧ボク・ 牧ボウ・ 牧うやしなう・ 牧まき・ 牧つかさ・ 牧うかうの8種の読み方が存在する。

意味

1. 家畜（牛／馬／羊）を放し飼いにする。また、その施設。
   • ボク。「牧歌・牧場・牧草・牧畜・牧羊・官牧・農牧・放牧・遊牧・寮牧」
2. やしなう。民を導く。
   • ボク。「牧師・牧民」
3. つかさ。地方長官。役人。
   • ボク。「州牧」

熟語

牧【まき】

[Romaji]maki／Maki

まきば(牧場)・ぼくじょう(牧場)。
家畜を放ち飼いにする土地。
語源は「馬城(マキ)」。

小牧【こまき】

[Romaji]Komaki

こまきし(小牧市)
。

牧区【まきく】

[Romaji]MakiKu

新潟県上越市南東部の区。
旧住所は東頸城郡(ヒガシクビキグン)牧村(マキムラ)。
。

島牧【しままき】

[Romaji]Shimamaki

しままきぐん(島牧郡)
しままきむら(島牧村)
。

牧落【まきおち】

[Romaji]Makiochi

大阪府箕面市南西部の地名。
[交]まきおちえき(牧落駅)
。

文字コード

「牧」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「牧」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。