「箏」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「筝」については「筝(漢字)」をご覧ください。

とは、こと/弦楽器の一つなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、竹部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「箏」
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読み 音読み ソウ
ショウ
訓読み こと
そうのこと
部首 竹部
画数 総画数 14画
部首内画数 竹部8画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級
異体字「筝」
字体
画数 12画
Unicode U+7B5D
JISX0213 1-68-24

書き方・読み方

書き方

箏_書き方
箏の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ソウショウそうのことことの4種の読み方が存在する。

意味

こと/弦楽器の一つ

箏の用法:八音

八音【はちおん】とは、中国古来における楽器の種別。素材を基に体系づけられており、全ての楽器は八種の素材から成ると考えられてきた。

八音の種類
八音 素材 楽器
金属 銅鑼(ドラ)・
石琴・編磬
絹糸
竹笛・洞簫
・ひょうたん ・竽(ウ)
土・陶器 土笛・塤(シュン)
動物の・革 ・建鼓
木琴・拍板

熟語

琴柱/箏柱【ことじ】

[楽]琴の胴に立てて音の高低を調節する「人」文字型の具。

ヤージェン/軋箏/牙筝【やーじぇん】

[中国語]yazheng

[楽]中国の民族楽器の一つ。
ヤスリをかけた木の枝でこすって演奏する、小型の琴(コト)に似た撥弦楽器(筝)。

文字コード

「箏」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「箏」の文字コード一覧
Unicode 1 U+7B8F
JISX0213 1-68-23
戸籍統一文字番号 2 292210
住基ネット統一文字 J+7B8F

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「箏」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 7063
新大字典4 講談社 11701
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 8563
大漢和辞典6 7 大修館書店 26133
大漢語林8 大修館書店 8298

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「箏」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「箏」についての総括
  1. 箏の画数 :14画
  2. 箏の部首 : 竹
  3. 箏の読み方:ソウ・ショウ・そうのこと・こと
  4. 箏の意味 :こと/弦楽器の一つ
以上で「箏」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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