「譜」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

譜とは、しるす／順序を立てて列記したものなどの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、言部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『譜』の字には少なくとも、譜ホ・ 譜フ・ 譜くつづく・ 譜すしるすの4種の読み方が存在する。

意味

1. しるす。順序を立てて列記したもの。「韻譜(いんぷ)・印譜・画譜・棋譜・局譜・系譜・図譜・年譜・牌譜・本譜」
2. つづく。系統を書き記したもの。「譜代・家譜・系譜」
3. 楽曲の節を符号で記載したもの。「譜面・音譜・楽譜・曲譜・原譜・採譜・写譜・本譜・略譜」

熟語

暗譜【あんぷ】

[楽]楽譜を暗記すること。
[楽]楽譜を見ずにそらで演奏すること。
。

五線譜【ごせんふ】

[英語]musicscore

神器譜【しんきふ】

[中国語]ShenqiPu

算譜／算符【さんぷ】

[英語]program／programme

皇統譜【こうとうふ】

皇室の系譜。天皇および皇族の身分に関する主な事項を登録する帳簿。
大統譜(タイトウフ)と皇族譜に分かれ、前者は天皇の代数単位に天皇・皇后について、後者は出自天皇別に皇族について、一般戸籍事項や追号・大喪儀の日時および陵名などを記載。

文字コード

「譜」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「譜」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。