「鎌」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、かま/草や芝を刈るのに使う農具/三日月形の刃に木の柄をつけたものなどの意味をもつ漢字。18画の画数をもち、金部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業/大学/一般レベルの漢字とされる。

漢字「鎌」
字体
読み 音読み 《外》レン
訓読み かま
部首 金部
画数 総画数 18画
部首内画数 金部10画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検2級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

鎌_書き方
鎌の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、レンかまの2種の読み方が存在する。

意味

  1. かま。るのに使う農具。三日月形のをつけたもの。「鎌首・大鎌・鎖鎌」
鎌【かま】
  • [農]草・柴・稲・麦などを刈る農具。小鎌。
    内側に刃がある三日月形の刃物の一端に木の柄をつけたもの。なぎがま(薙ぎ鎌、薙鎌)。
  • 草刈り鎌
  • 英語:シクル(sickle)。
  • フランス語:フォシヤ(faucille)。
  • 熟語

    鎌【かま】

    [農]草・柴・稲・麦などを刈る農具。小鎌。
    内側に刃がある三日月形の刃物の一端に木の柄をつけたもの。

    小鎌【こがま】

    [英語]sickle

    [農]しくる(シクル)

    鎌風【かまかぜ】

    かまいたち(鎌鼬)

    薙鎌【ないがま】

    なぎがま(薙ぎ鎌、薙鎌)

    鎖鎌【くさりがま】

    カマ(鎌)に2~3メートルくらいの鉄の鎖をつけ、他端に鉄の分銅(フンドウ)をつけた武器。武芸十八般(ジュウハッパン)の一つ。
    鎖を持って頭上などで分銅を回し、その分銅を相手に投げ付けて倒したり、相手の刀などに絡(カラ)ませて引き寄せたりして、カマで相手の首を掻(カ)き切って止(トド)めを刺(サ)すもの。

    文字コード

    「鎌」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「鎌」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+938C
    JISX0213 1-19-89
    戸籍統一文字番号 2 462740
    住基ネット統一文字 J+938C

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「鎌」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 10677
    新大字典4 講談社 17954
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 13477
    大漢和辞典6 7 大修館書店
    大漢語林8 大修館書店 12222

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    国語施策

    2010年(平成22年)11月
    改定常用漢字表に掲載
    文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

    まとめ

    「鎌」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「鎌」についての総括
    1. 鎌の画数 :18画
    2. 鎌の部首 : 金
    3. 鎌の読み方:レン・かま
    4. 鎌の意味 :かま/草や芝を刈るのに使う農具/三日月形の刃に木の柄をつけたもの
    以上で「鎌」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

    おねがい
    誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。