「雪」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

雪とは、ゆき／ゆきが降るなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、雨部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『雪』の字には少なくとも、雪セツ・ 雪ゆき・ 雪ぐそそぐ・ 雪ぐすすぐの4種の読み方が存在する。

意味

1. ゆき。ゆきが降る。「雪害・雪景・雪渓・雪原・雪線・雪中・雪洞(せつどう)・蛍雪・降雪・豪雪・残雪・春雪・除雪・新雪・積雪・早雪・霜雪・氷雪・風雪」
2. ゆきのように白い。「雪肌(せっき)・雪膚・雪白・眉雪(びせつ)」
3. すすぐ。洗う。注ぐ。拭う。清める。「雪冤(せつえん)・雪辱」

熟語

四字熟語

「雪」の漢字を語中にもつ四字熟語13種を表にまとめる。

雪輪【ゆきわ】

六角形の雪の結晶の周囲を線で円くかたどった図案。
紋所(モンドコロ)の名称の一つ。
。

粉雪【こゆき】

[気]こなゆき(粉雪)
。

深雪【みゆき】

雪。
「み」は美称の接頭辞。
深く降り積もった雪。

雪崩【なだれ】

[英語]avalanche(アバランチ)／snowslide

雪庇【せっぴ】

[英語]cornice

庇(ヒサシ)のように張り出した積雪。
「コーニス」とも呼ぶ。
。

文字コード

「雪」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「雪」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。