「憶」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

憶とは、おぼえる／覚える／心に留める／忘れないなどの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、心部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『憶』の字には少なくとも、憶ヨク・ 憶オク・ 憶オキ・ 憶うおもう・ 憶えるおぼえるの5種の読み方が存在する。

意味

1. おぼえる。覚える。心に留める。忘れない。「記憶」
2. おもう。過去を思い出す。おもいやる。「回憶・追憶・憶念」
3. おしはかる。考えをめぐらす。思い巡らす。類義語：億・臆「臆見・臆説・臆測・臆断」

熟語

記憶【きおく】

[Romaji]kioku

記銘・保持・想起から成る。かいば(海馬)、ばそぷれしん(バソプレシン)、ぷるーすとこうか(プルースト効果)。
。

記憶素【きおくそ】

[英語]mneme

記憶基【きおくき】

[英語]mneme

記憶装置【きおくそうち】

[英語]memoryunit

記憶喪失症【きおくそうしつしょう】

[英語]amnesia

文字コード

「憶」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「憶」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。