「湯」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

湯とは、ゆ／温かい水／熱を加えた水／温泉／風呂などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、水部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『湯』の字には少なくとも、湯ヨウ・ 湯トウ・ 湯ショウ・ 湯ゆの4種の読み方が存在する。

意味

1. ゆ。温かい水。熱を加えた水。温泉。風呂。「湯治・温湯・銭湯・茶湯・熱湯・薬湯・浴湯」

湯の用法：三皇五帝

三皇五帝【さんこうごてい】とは、中国古代における伝説上の八人の聖天子。三人の皇と五人の帝としているが、説によって該当する人物が異なる。
黄河文明や長江文明の中で、数多の発明によって文化を創造して民族と国家を誕生させた聖王／聖君主たちとされている。

熟語

四字熟語

「湯」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

湯女【ゆな】

温泉宿で客の接待をした下女。
[古]江戸時代、江戸や大坂などの市中の湯屋にいた遊女。
ひそかに売春をしていた。

湯具【ゆぐ】

[Romaji]yugu

湯本【ゆもと】

[Romaji]Yumoto

福島県南部、いわき市常磐湯本町(ジョウバンユモトマチ)にある温泉郷。含食塩硫化水素泉。
近くに大型温泉リゾート施設スパリゾートハワイアンズ(旧:常磐ハワイアンセンター)がある。

内湯【うちゆ】

温泉地の旅館などで、外に出ないで入浴できる屋内に設けた浴場・設備。
⇔ろてんぶろ(露天風呂)
(特に)同室の家族・友人などで入浴する浴場・設備。
⇔そうゆ(総湯)
。

湯桶【ゆとう】

飲用の湯を入れる木製の器。
普通は桶(オケ)の形で、注ぎ口と柄(エ)があり、多くは漆塗り。
湯・酒をつぐのに用いる。

文字コード

「湯」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「湯」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。