「皇」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、きみ/すめらぎ/天下を領有する者/天子/君主/王などの意味をもつ漢字である。日本では教育漢字および常用漢字に指定されている。白を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、9画の画数を有する。

漢字「皇」
字体
分類教育漢字,常用漢字
部首白【はく】
画数総画数9画
部首内画数白部4画
読み音読みオウ
コウ
訓読み《外》きみ
《外》すめらぎ
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検5級
日本語能力検定JLPT N1
学習レベル小学校6年生修了程度

意味

意味と用例

  1. きみ。すめらぎ。天下を領有する。天子。君主。。類義語: 「天皇・皇帝・教皇」
  2. 天皇の。天皇にする敬称「皇位・皇居・皇后・皇嗣(こうし)・皇室・皇女・皇祖・皇族・皇統・皇妃・皇太子・上皇・法皇」
  3. 天皇がいる。日本。「皇学・皇紀・皇国・皇朝・皇典」
  4. 万物を。上帝。「皇天」
  5. しい。類義語:「倉皇」
  6. いのつ。111。類義語:「皇寿」

英語翻訳(English translation)

  1. emperor

書き方と読み方

皇の書き方

皇_書き方
皇の書き順【筆順】

皇の読み方

コウオウすめらぎきみ

部首と構成

部首

白部(はくぶ)

皇の部首はであり、白を部首にもつ漢字の集まりを白部という。白部には「色が白いこと、明るいこと、地方の長」という意がある。

白部における「皇」

皇の漢字は、白の画数+4画で構成されるため、白部4画の漢字と表現される。

熟語

皇を含む四字熟語

「皇」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「皇」が入る四字熟語
尊皇攘夷そんのうじょうい

熟語・関連語句

一般的な国語辞典などに記載されている「皇」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

皇道派【こうどうは《くわうだうは》】

  • [歴]昭和初期の天皇親政を主張する陸軍内部の派閥。
    天皇機関説を支持、旧体制を葬り天皇親政により近代化を主張し、「昭和維新」を目指していた。
  • 1932年(昭和7年)ころから荒木貞夫・真崎甚三郎両大将を中心に、隊付の尉官級青年将校を主力として形成される。
  • 1934年(昭和9年)十一月事件(士官学校事件)が発生し、統制派との抗争が激化。
  • 1935年(昭和10年)派閥争いから陸軍省内で統制派の永田鉄山軍務局長が皇道派の相沢三郎中佐に刺殺される(永田事件)。
    当時陸軍大臣の林銑十郎(センジュウロウ)が皇道派の中心人物真崎甚三郎教育総監を更迭(コウテツ)。皇道派は統帥権干犯と避難。
    皇道派の拠点第一師団の満州派遣が発表。
    同年、皇道派と統制派の対立が激化する中、川島義之(ヨシユキ)が派閥的無色を買われて陸軍大臣となる。
  • 1936年(昭和11年)皇道派の青年将校が二・二六事件を起して失敗し、粛軍によって衰退。
    ⇔とうせいは(統制派)
  • 皇道派は昭和維新(クーデター)による国家改造を、統制派は対外戦争を優先した。
  • 山下奉文(トモユキ)は皇道派を支持。
    東条英機は統制派の中心。

皇朝十二銭【こうちょうじゅうにせん《くわうてうじふにせん》】

  • [歴]奈良から平安時代にかけて日本で鋳造された12種類の銭貨の総称。
    いづれも円形・方孔の銅銭で、和同開珎には銀銭もある。
    初期は目方(メカタ)一匁(イチモンメ)であったが、しだいに小さく改鋳し、より一層信用を失っていった。
    「本朝十二銭」とも呼ぶ。ふほんせん(富本銭)、ちくせんじょいれい(蓄銭叙位令)。
  • 流通は畿内やその周辺で、貴族・豪族の間で流通したにすぎない。
  • 名称発行年度
    和同開珎(カイホウ、カイチン)708(和銅元)
    万年通宝760(天平宝字4)
    神功(ジンゴウ)開宝765(天平神護元)
    隆平永宝796(延暦15)
    富寿神宝818(弘仁9)
    承和昌宝835(承和2)
    長年大宝848(嘉祥元)
    饒益(ジョウエキ)神宝859(貞観元)
    貞観永宝870(貞観12)
    寛平(カンピョウ)大宝890(寛平2)
    延喜通宝907(延喜7)
    乾元大宝958(天徳2)
    参照:まんねんつうほう(万年通宝)

特殊用語・専門用語

「皇」の字に特殊な意味をこめて扱う賀の祝いのようなケースが存在する。

賀の祝い【がのいわい】

長寿祝いの種類
年齢長寿祝い読み略字
61還暦かんれき
66緑寿ろくじゅ
70古希
古稀
こき
77喜寿(㐂寿)きじゅ
80傘寿さんじゅ
81半寿
盤寿
はんじゅ
ばんじゅ
88米寿べいじゅ
90卒寿(卆寿)
鳩寿
そつじゅ
きゅうじゅ
95*珍寿ちんじゅ
99白寿はくじゅ
100紀寿
百寿
きじゅ
ひゃくじゅ
(ももじゅ)
108茶寿ちゃじゅ
111皇寿
川寿
こうじゅ
せんじゅ
120大還暦
昔寿
だいかんれき
せきじゅ
説明
長寿をう意。本来は数えを祝う風習だが満年齢ですることも。算賀、賀寿、年祝とも。*珍寿には110歳,112歳などの説がある。

検索手法

文字コード

「皇」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「皇」の字に割り当てられる1

「皇」の文字コード一覧
Unicode / UCS 2U+7687
JISX0213 1-25-36
戸籍統一文字番号 3254240
住基ネット統一文字J+7687

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「皇」の検字番号一覧
書籍出版社検字番号
角川大字源4角川書店6288
新大字典5講談社10502
新潮日本語漢字辞典6新潮社7630
大漢和辞典7 8大修館書店22701
大漢語林9大修館書店7421

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「皇」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「皇」についての総括
  1. 皇の画数 :9画
  2. 皇の部首 : 白
  3. 皇の読み方:コウ,オウ,すめらぎ,きみ
  4. 皇の意味 :きみ/すめらぎ/天下を領有する者/天子/君主/王
以上で「皇」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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