潟とは、ひがた/塩干潟/潮の満ち引きによって現れたり隠れたりする海岸などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、水部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。
字体 | 潟 | |
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読み | 音読み | 《外》サク 《外》ジャク 《外》セキ 《外》テキ 《外》シャク |
訓読み | かた | |
部首 | 水部 | |
画数 | 総画数 | 15画 |
部首内画数 | 水部12画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準2級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『潟』の字には少なくとも、潟・ 潟・ 潟・ 潟・ 潟・ 潟の6種の読み方が存在する。
意味
- 潟【かた】
-
- [地]
- 干潟(ヒガタ)「潟」は海に、「州(ス)」は川について用いる。
熟語
潟【かた】
[地]
干潟(ヒガタ)「潟」は海に、「州(ス)」は川について用いる。
。
潟湖【せきこ】
[地]らぐーん(ラグーン)
。
象潟【きさかた】
[Romaji]Kisakata
[地]秋田県にかほ市象潟町(キサカタマチ)にあった大小の島々が点在する入り江状の潟。松島と並称されたが、1804(文化元)大地震で地盤が2.4メートルほど隆起し、現在は水田となっている。昔の面影は水田に映る九十九島(クジュウクシマ)に残っている。
平潟【ひらかた】
[Romaji]Hirakata
茨城県北東部、北茨城市北東端の地域名。北部を福島県に隣接し、東部を太平洋に面する。
地名は平潟町(ヒラカタチョウ)。
十三潟【とさがた】
[Romaji]TosaGata
[地]十三湖の別称。じゅうさんこ(十三湖)
。
文字コード
「潟」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6F5F |
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JISX0213 | 1-19-67 |
戸籍統一文字番号 2 | 205770 |
住基ネット統一文字 | J+6F5F |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 5265 |
新大字典4 | 講談社 | 8863 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 6402 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 18247 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 6299 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「潟」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「潟」についての総括
- 潟の画数 :15画
- 潟の部首 : 水
- 潟の読み方:テキ・セキ・ジャク・シャク・サク・かた
- 潟の意味 :ひがた/塩干潟/潮の満ち引きによって現れたり隠れたりする海岸
以上で「潟」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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