「瓜」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、うり/ウリ科の果菜類の総称などの意味をもつ漢字。6画の画数をもち、瓜部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「瓜」
字体
読み 音読み
訓読み うり
部首 瓜部
画数 総画数 6画
部首内画数 瓜部0画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

瓜_書き方
瓜の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、うりの3種の読み方が存在する。

意味

うり/ウリ科の果菜類の総称

瓜【うり】
  • [植]うり(ウリ、瓜)
  • 紋所の一つ。
    かもん(瓜紋)
  • [俗]女陰。
    参考はか(破瓜)
  • 「爪」は「つめ」。うりにつめありつめにつめなし(瓜に爪あり爪に爪なし)。
  • 瓜【ふり】
  • [古][植]ウリ(瓜)の古称。
    うり(ウリ、瓜)
  • 瓜の用法:八音

    八音【はちおん】とは、中国古来における楽器の種別。素材を基に体系づけられており、全ての楽器は八種の素材から成ると考えられてきた。

    八音の種類
    八音 素材 楽器
    金属 銅鑼(ドラ)・
    石琴・編磬
    絹糸
    竹笛・洞簫
    ・ひょうたん ・竽(ウ)
    土・陶器 土笛・塤(シュン)
    動物の・革 ・建鼓
    木琴・拍板

    熟語

    四字熟語

    「瓜」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

    「瓜」が入る四字熟語
    瓜葛之親かかつのし 瓜田李下かでんりか

    瓜【うり】

    [植]うり(ウリ、瓜)
    紋所の一つ。
    かもん(瓜紋)
    [俗]女陰。
    参考はか(破瓜)
    「爪」は「つめ」。

    瓜【ふり】

    [古][植]ウリ(瓜)の古称。
    うり(ウリ、瓜)

    ウリ/瓜【うり】

    [植]ウリ目(Cucurbitales)ウリ科(Cucurbitaceae)のウリ類、特にマクワウリ(真桑瓜)の果実。
    「五色(ゴシキ、ゴショク)」とも呼ぶ。
    古語では「ふり(瓜)」。

    瓜破【うりわり】

    [Romaji]Uriwari

    大阪府大阪市平野区の地名。
    弥生前期の瓜破遺跡・市立瓜破斎場などがある。

    ボケ/木瓜【ぼけ】

    [学名]Chaenomelesspeciosa

    [植]バラ目(Rosales)バラ科(Rosaceae)ボケ属(Chaenomeles)の落葉低木。
    「木瓜」は「マルメロ([葡]marmelo)」とも読む。
    クサボケ:くさぼけ(クサボケ、草木瓜)

    文字コード

    「瓜」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「瓜」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+74DC
    JISX0213 1-17-27
    戸籍統一文字番号 2 239600
    住基ネット統一文字 J+74DC

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「瓜」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 5986
    新大字典4 講談社 10012
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 7258
    大漢和辞典6 7 大修館書店
    大漢語林8 大修館書店 7096

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「瓜」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「瓜」についての総括
    1. 瓜の画数 :6画
    2. 瓜の部首 : 瓜
    3. 瓜の読み方:ケ・カ・うり
    4. 瓜の意味 :うり/ウリ科の果菜類の総称
    以上で「瓜」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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