「到」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

到とは、いたる／行き着く／目的地に達するなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、刀部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『到』の字には少なくとも、到トウ・ 到るいたるの2種の読み方が存在する。

意味

1. いたる。行き着く。目的地に達する。「到達・到着・到来・殺到・未到」
2. 至りつくす。極みに至る。「到底・到頭・味到」
3. 心配りが行き届く。ぬかりがない。「懇到(こんとう)・周到・精到」

熟語

四字熟語

「到」の漢字を語中にもつ四字熟語5種を表にまとめる。

到彼岸【とうひがん】

[仏]この世の此岸(シガン)から、悟りの境地または涅槃(ネハン)である彼岸に至ること。
波羅密([梵]paramita)の意訳という。はらみつ(波羅密)。

至る所／到る所／到る処【いたるところ】

[英語]everywhere

行く先々(サキザキ)。行くところすべて。
(転じて)どこでも・あらゆるところ。

到津の森公園【いとうずのもりこうえん】

[動]福岡県北九州市(キタキュウシュウシ)小倉北区(コクラキタク)にある市立の動物園。
。

文字コード

「到」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「到」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。