「隅」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

隅とは、すみ／角／果て／端っこ／片隅などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、阜部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『隅』の字には少なくとも、隅グウ・ 隅グ・ 隅すみの3種の読み方が存在する。

意味

1. すみ。角。果て。端っこ。片隅。「四隅・一隅・辺隅・片隅・東北隅」
2. 大隅国(おおすみのくに)の略称。「隅州」

隅の用法：西海道(行政区画)

西海道(行政区画)【せいかいどう】とは、飛鳥時代以降における地域区分および行政区画の一つ。五畿七道の一道に数えられる。
現在の福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、熊本県、鹿児島県にまたがる地域をさす。

熟語

夷隅【いすみ】

[Romaji]Isumi

いすみぐん(夷隅郡)
[古]いすみまち(夷隅町)
。

隅角【ぐうかく】

([英語]corner)(空間の)すみ(隅)。
([英語]angle)(立体の)かど(角)。
([英語]chamberangle)眼球の角膜と虹彩が接する箇所。

隅棟【すみむね】

[建]屋根の棟(ムネ)の隅(スミ)に向かって傾斜した棟。
「隅降(クダ)り棟」とも呼ぶ。
寄棟(ヨセムネ)造りでは大棟(オオムネ)の両端に位置する三角形の棟。

隅石【すみいし】

[英語]quoin(コイン)

穹隅【きゅうぐう】

[英語]pendentive

文字コード

「隅」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「隅」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。