「企」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

企とは、くわだてる／策を立てる／事を始めるなどの意味をもつ漢字。6画の画数をもち、人部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『企』の字には少なくとも、企キ・ 企むたくらむ・ 企てるくわだてるの3種の読み方が存在する。

意味

1. くわだてる。策を立てる。事を始める。「企画・企業・企及・企図・発企」
2. 憧れる。踵を上げて待ち望む。爪立ちする。類義語：跂「企及・企望」

熟語

比企【ひき】

[Romaji]Hiki

ひきぐん(比企郡)
。

迷企羅【めぎら】

[仏]めきら(迷企羅)
。

迷企羅【めきら】

[仏]薬師十二神将(ジンショウ)の一つ。阿弥陀如来(アミダニョライ)を本地(ホンジ)とする寅(トラ)の刻(午前４時頃)の守護神。
「めぎら(迷企羅)」、「弥コ羅(ミコラ)」とも呼ぶ。

比企郡【ひきぐん】

[Romaji]HikiGun

埼玉県中央部西寄りの郡。
滑川町(ナメガワマチ)・嵐山町(ランザンマチ)・小川町(オガワマチ)・川島町(カワジママチ)・吉見町(ヨシミマチ)・鳩山町(ハトヤママチ)・ときがわ町(マチ)の町。2006年(平成18年)2月1日都幾川村(トキガワムラ)と玉川村(タマガワムラ)が合併して「ときがわ町」を発足。

比企氏【ひきうじ】

[Romaji]HikiUji

武蔵国比企郡(現:埼玉県)の豪族。
比企禅尼：源頼朝の乳母。
比企能員(ヨシカズ)：企禅尼の養子。

文字コード

「企」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「企」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。